プロフィール

SHIORIBOOKSへお越しいただきありがとうございます。

ここでは管理人である私めぐみの略歴をご紹介いたします。

20-30代 旅がすきで旅行代理店で働く

短大を卒業後、大手旅行代理店に就職し店頭営業を4年、一度は住んでみたいと思っていた沖縄で現地添乗員として4年働きました。

「さとうきび畑は本当に“ざわわ”って言うんだ!」とか、仕事帰りの路地で本物のエイサーに遭遇したり、沖縄ならではの暮らしは充実していましたが、なんせ当時はお給料が低かった・・・。月に29日働いても手取りが15万円に満たないのが現実でした。そこで資格手当を新規に設けてもらおうと考え、国内旅行業務取扱管理者を取得しました。その後上司に直談判し、少しはマシな生活ができたかなと思います。

めぐみ

添乗員時代にご一緒した数組のお客さまの「あなたちょうどいい添乗員だった。」、「お客様扱いされすぎず、かと言って無視もされずいい距離感だった。」という感想の一言は、お誉めの言葉として時々思い出しています。

2001年の世界同時多発テロ、2003年のSARSなどの影響をまともに受け、旅行業は世界が平和であってこそ成り立つ産業であることを実体験で感じました。

添乗員としてエコツーリズムに携わることが多く、次第に単なる「旅」から「その土地の自然や暮らし」への関心を持ち始めました。
自然関係の仕事に就きたいと思い描くも全くの無学。一念発起して、ビオトープ管理士2級の資格を取得しました。
この資格と自らの生誕30年を記念して沖縄から北海道まで自転車で走った体力とチャレンジ精神を武器に就活を行い、運良く自然系施設で働く機会を得ました。

30-40代 自然保護を仕事に

世界有数の海鳥の繁殖地や尾瀬の山、ラムサール条約湿地に指定された自然のなかで、環境保全の職に就きました。各現場で鳥の調査や1日10-30キロの散策路や登山道の巡回、小中学生の総合学習や一般ツアーの自然案内、展示・広報活動など仕事内容は多岐にわたりました。渡り鳥の顔ぶれや植物の芽吹きや開花で、四季の移ろいを感じられるようになり、自分のまわりには、ちょっとした小さな喜びがたくさんあふれていることに気づきました。
またこの仕事に就かなければ出会わなかったであろう先輩やボランティアの方々から、たくさん教わることがあり、私の考え方やものの見方が広がったと思います。
ですが自然保護を仕事にすることの難しさや小さなコミュニティの閉そく感等々考えることがあり、8年在籍した自然保護団体を2022年3月に退職し、次のステップに進むことにしました。

めぐみ

ある年の3月、渡り鳥のガン類の早朝調査で、まだ暗いなか凍えながら氷が張った湖の上に立ってスタンバイしていた時、東の空から真っ赤な太陽が昇ってきました。その時の美しさと言ったら…!もっとよーく見てみたいと思った私は、こともあろうか思わず双眼鏡で太陽を見てしまいました!!!その瞬間、目が焼けそうになってピリピリ!「目が目がぁー」と押さえながら自分の強欲さに驚愕!たぶんこの経験は一生忘れないと思います。

そして現在 目標は児童福祉の仕事

以前から自分の老後が不安で、来るべき“自分の老後環境”をよりよくするために、いずれはそちらの道へと考えていました。しかし介護福祉士は2年間学校に通わなければ受験資格が得られないため、独学で取得できるほかの資格を探していたところ“保育士試験”のテキストを書店で見つけ挑戦することに!よこしまなきっかけで始めた勉強でしたが、子どもの心理学や保健、栄養から保育の歴史、社会福祉など試験は9科目あり、内容は関心があることばかり!自分の無知さに呆れつつも、停滞していた自分の脳に刺激を与えながら約7か月間朝活の日々を送りました。休日は気分が乗れば10時間勉強し、2022年4月初受験に臨み、7月に2次の実技試験を受けました。
ほんとうのことをいうと、児童福祉も老人福祉の仕事と同じくらい以前から興味があったのです。でも当時は園児の保護者と私は同世代。自分に子育ての経験がないことを引けめに感じ自信が持てず、二の足を踏んでいたところがありました。でも今は神経も図太くなり、人生経験で何とかなるさ!と思っています。

保育未経験でありながら、自分の考えとマッチングする職場で働けますように!!

SHIORIBOOKSについて

私は自分の推しの本は、まわりの人に強引に貸したりプレゼントしたり、どんどん推していく厚かましいタイプです。その上私が好きな本は、相手も気に入ってくれるに違いないと傲慢に思っていました。ある日「人それぞれの読書スタイルがあるんだよ」と諭され、「そんなに本がすきなら、ブログで紹介してみたら」と自分では絶対に考えつかないことを提案され、このSHIORIBOOKSを始めてみることにしました。
ブログ初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

めぐみ

・・・「この本読んでみて!」