こどもにプレゼントしたくなるかわいい絵本「ハリーのセーター」

こんにちは。SHIORI BOOKSめぐみです。

今回ご紹介する絵本は、冬の季節に読みたくなる「ハリーのセーター」です。
バラ模様のセーターを着た表紙の犬、ハリー。流し目でジロリと自分の服をみていますねえ。なんだか不服そう・・・?

そうハリーは、プレゼントにもらったバラのセーターがお気に召さないんです。

さあ、こまったぞ!どうするハリー!

もくじ

「ハリーのセーター」ってどんな本?

「ハリーのセーター」の表紙イメージ
https://www.fukuinkan.co.jp/
福音館書店HPより画像転載
  • 著者:文/ジーン・ジオン 絵/マーガレット・ブロイ・グレアム 訳/わたなべ しげお
  • 初版年月日:1983年5月
  • ページ数:32ページ
  • ジャンル:絵本

かしこくてやさしい黒いぶちのある白い犬のハリー。お誕生日におばあちゃんからもらったバラのセーターは、見た瞬間「すきじゃないな」と思いました。

家族でお買い物に行った時、あらゆるお店にそのセーターをパッと置いていきますが、善意ある人に、ことごとく届けられてその作戦は失敗。ひとりしょんぼり庭にいると、セーターから毛糸が一本ほつれていることに気づき、それを引っ張ってみると長ーい毛糸が出てくる出てくる…。

そこに鳥が現れて、毛糸の端をくわえて飛んでいきます。ええ!?どういうこと・・・!?

こんな人に読んでもらいたい絵本です

本を読む女の子

日々にお疲れの大人

内容もソフトな絵のタッチも、なぐさめてくれるでしょう。

冬の贈り物を探している方に

読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学低学年向けの絵本です。もちろん大人の方でも楽しめる絵本です。

こころにのこるシーンとフレーズ

ハイタッチをする犬

ハリーのセーターに対する気持ちが痛いほどにわかる一文。

きてみたら、ほかほかで ぴったり。

でも、ばらの もようは やっぱり いやでした。

こんな へんてこな セーター みたことない と、おもいました。

ハリーのセーター(P6) 文/ジーン・ジオン 絵/マーガレット・ブロイ・グレアム 訳/わたなべ しげお
めぐみ

私は中学生時代に、母が家庭科の授業でパジャマを製作するために買ってきた生地の模様も色もイヤでイヤで泣きました!ピンク色の生地にクレヨンで描いたような線のハート柄・・・ぜったい私に似合うはずがないし、気に入るはずがないのに、その生地が安くなってたからという理由で買ってきた母…。ぶうたれながら、初めて使うミシンに格闘し、一度も袖を通すことのなかったパジャマ…。というか完成したんだっけ…。今思い出すと複雑な感情が起こり、なんだか切ないです。

バラのセーターをプレゼントしてくれたおばあちゃんが、あそびに来ることになってさあ大変!
家族はハリーがそのセーターが似合うところを見せてあげたかったので、家中セーターを探しまわります。

もちろん、セーターは、どうしても みつかりません。

そのわけを しっているのは、ハリーだけでした。

ハリーのセーター(P25) 文/ジーン・ジオン 絵/マーガレット・ブロイ・グレアム 
めぐみ

上目遣いのハリーが、家族にどう説明しようか、どうしたら納得してもらえるかを考えている表情がいいんです。
ハリーは生きた心地がしなかったでしょうねえ。にしても、家族からすると、そのセーターは似合っていたんですね~。

とうとうおばあちゃんがやってきました。ハリーは、おばあちゃんとこどもたちを散歩に誘い、公園へ行きます。

「すが みえるよ!」「けいとで できてる!」と、おんなのこ。

「ハリーの セーターと そっくり」と、ふたりは こえを そろえて いいました。

ハリーのセーター(P25) 文/ジーン・ジオン 絵/マーガレット・ブロイ・グレアム
めぐみ

さあ、なにが起こったのでしょう…!
裏表紙には、クリスマスに新しいセーターをプレゼントされたハリーの姿。なんだか、とってもごきげんそうです。次はどんな柄だったでしょう…!
想像してみてください!答えが知りたいかたは、書店や図書館へレッツゴー!

まとめ:プレゼントはあげてももらっても嬉しい

プレゼントを渡す人

「ハリーのセーター」は36、7年前、私が小学1年生か2年生の時にサンタさんがくれた絵本です。

今回久しぶりに読み返してみましたが、使われている絵の色は、黒、白、黄色と緑の4色だけで、ハリーの表情もハリーが暮らす家の中やお庭、公園、デパート、ハリーのなかまたちも生き生きとおしゃれに描かれているなあと感じました。

私がこれまでプレゼントを贈った人で、一番興奮して喜んでくれたのは中学生時代の妹です。9つ離れているので私はすでに社会人。少ない冬のボーナスながら、お姉ちゃんぶりを発揮したくて、パナソニックのポータブルMDプレーヤーを誕生日兼クリスマスにプレゼント。それは当時にしては画期的でスピーカーが付属され、イヤホン以外からも音楽が聴けたのです。

プレゼントの包装を開けて、箱を見た妹は「わあー!」みたいな歓声を上げて、顔を赤くして興奮したのを覚えています。贈り甲斐があって、私も嬉しくなりました。これ以上喜んでくれるプレゼント、今後思いつくだろうか。。

もうずい分昔の話ですが、父が「クリスマスは、子どもはプレゼントをもらって嬉しいけれど、親はプレゼントを考える楽しみがあるんだ」と言いました。普段特に会話がないからこそ、父のたまに発する一言は染みます。

さあ、もうすぐクリスマス・お正月ですね。どこもかしこもクリスマス商戦に躍起で少々うんざりですが、プレゼントを贈り合うのがイベントの主たる目的ではないですし、何もしない方もいるでしょう。私は普段は外食しないのですが、1年を労ってたまにはおいしいものを食べに出かけたいと思っています。

めぐみ

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。北国はあっという間に冬景色です。みなさん体調を崩さぬようお元気で!

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